基礎工事続き

基礎工事続き
束石を埋め込むのですが、当然ですが水平方向と垂直方向の3次元に対して正確に位置あわせを し、更に傾かないように水平を保たねばなりません。
しかも、デッキの重さで束石が沈み込むような事があっては大変なので、 束石の下の土を突き固めます。
土の上には、小石(5mm〜10mm位の大きさ)を敷き、砂を3cm〜5cm程の厚さで撒きました。 高さ調整(ここではそんなに神経質にあわせる必要は有りませんが)はこの砂の厚みで行いました。 突き固めは、束石自身を20cmほど持ち上げてその重さを利用して穴の底に突き落とします。 突き落とすと言うとパワフルな響きですが現実にはたいしたこと有りません。何せ20cmですから。 でもやらないよりは絶対やった方がいいと思います。自己満足かもしれないけど・・・(^^;
羽子板付きの束石は、柱を固定できるので母屋とは反対側(母屋から一番遠い位置)に 多用(6個)しました。 そのほか2×2用の束石は、中がくりぬいたような形になっておりその中にはめるだけ ですが、柱の向きや位置が固定しやすく一番多く(8個)使用しました。 残りは、撤去した濡れ縁が乗せてあった置くだけのもの(4個)で、これは母屋側に使いました。

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