平成14年から翌15年に掛けて、知多四国八十八カ所をお参りに行ったときの写真です。

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栖光院 80番 栖光院(せいこういん)
平成14年9月29日 知多四国巡拝を始めた日。
一番最初に訪れたのがここ寺本の栖光院です。
どのようにして巡ったらよいのか、どこにお寺があるかも知らず、たまたま見つけたこのお寺のご住職に親切に教えて頂きました。 納経帳を買い求めたら地図も頂けました。
 
小野浦海岸
お寺回りをするといっても、子供たちは付いてくるわけがないと思い、「海へ貝殻を拾いに行こう」といって誘い出したのです。
ここは内海のちょっと北、小野浦海岸です。砂浜で遊んだ後、海をバックに記念撮影です。
この日は結局、80番の1カ所だけしか回れませんでした。
小野浦海岸
 
曹源寺 1番 曹源寺(そうげんじ)
1週間経ちました。いよいよ1番から順番にお参りします。このお寺は随分立派なお寺でした。
うしろに見える山門もかなり古く重厚なイメージの
もので、約300年前に建造され豊明市の文化財に
なっているそうです。
広大な駐車場が整備されており、観光バスが何台でも止められそうです。
 
重ーい!
賽銭箱の前に置いてあった五鈷杵(ごこしょ)を持ち上げています。
この後回ったお寺でも何カ所か同じものが置いてありましたが、それらは木製やアルミ製なのでした。ところが、ここのお寺のものは真鍮製(?)でとっても重いものでした。
五鈷杵1
 
五鈷杵2 持ち上がらない!
力の入った顔をしていますが、まったく動きません。
 
どうだ!
こちらも得意げな顔をしていますが、もちろんビクともしませんでした。
五鈷杵3
 
五鈷杵4 ごめんなさい
さんざん持ち上げたり、写真を撮ったりしたあとで
説明書きを読んだら、どうやら持ち上げてはいけなかったようです。
 
よくなりますように
3番 普門寺(ふもんじ)で。
手をかたどった木札で体の悪いところをさすります。 翔平は、どこさすってんの?
普門寺
 
延命寺 賽銭泥棒?
4番 延命寺(えんめいじ)。みんなお賽銭をあげて一生懸命お参りしてるのに、翔平は何しとんじゃあ?
 
11番 安徳寺(あんとくじ)
3回目の巡拝。この日は翔平君はお留守番です。
お寺参りなど嫌がるだろうと思っていた子供たちは、どうやら楽しみにしているようです。 子供たちにはスタンプラリーのような感覚なのでしょうか?
安徳寺
 
福住寺 12番 福住寺(ふくじゅうじ)
半田市有脇の福住寺。東浦町に近い有脇小学校の隣にあるのですが、道に迷ってなかなかたどり着けず、近くをぐるぐる回ってばかりいました。 写真は地蔵堂の中に納められている千体地蔵、一体の大きさはマジックペンほどです。
あたりが暗くなり始めたので今日はここまで。
 
15番 洞雲院(とううんいん)
知多半島道路阿久比IC近くの洞雲院です。
このお寺は県道からの入り口がわかりにくく、お寺のかなり手前でおばあちゃんと子供たちを降ろしたのですが道に迷ったらしく、車がお寺の駐車場についてもまだ来ません。お父さんは心配で、あたりを10分ぐらい駆け回りました。
洞雲院
 
海蔵寺 番外 海蔵寺(かいぞうじ)
半田市乙川にある番外のお寺です。
若い頃仕事で亀崎に2年ほどいたので、このあたりの地理は詳しいはずなのですが、こんな所にお寺が有るとは知りませんでした。道が狭く込み入った町並みの中に有るとは思えないほど広い境内でびっくりしました。
大きな本堂(軒が少し歪んでたけど)と、それに負けないほど立派な松と銀杏が印象的でした。
 
20番 龍台院(りゅうたいいん)
12月になりました。雨模様の中、名鉄知多半田駅近くの龍台院からです。石で彫ったフクロウ(ミミズク?)がとても可愛らしかったので1枚。
龍台院
 
五円玉 五円玉
龍台院では写真のようにヒモがいっぱい用意されていて、五円玉をヒモに通して綱に括ります。ヒモがビニール(荷造りなどに使うアレ)なのが今ひとつ風情が有りません。
 
21番 常楽寺(じょうらくじ)
半田市の常楽寺。
ここでも、女の子の石像が可愛かったのでみんなで1枚。
常楽寺
 
常楽寺2 プロデューサー千愛希
八十八カ所のお寺には、徳川家康に関わりのあるお寺が結構たくさんあるのですが、中でもこの常楽寺は尾張徳川家から庇護されて大いに発展したようで、八十八カ所随一といってもよいほどの巨刹です。写真の構図は千愛希の演出です。
 
パノラマカー
名鉄河和線布土駅近くの番外葦航寺(いこうじ)の前で。
線路に隣接しており、お寺のすぐ横を名鉄電車が走っていました。
葦航寺
 
時志観音 時志観音
ここも番外で、時志観音影現寺(ときしかんのん ようげんじ)。河和の海岸沿いの国道から車で坂を登るのですが、この坂がものすごく急で、上まで登り切れるか心配でした。
 
プーさんの涅槃(ねはん)
同じく時志観音で。観音像の前になぜか雨に濡れた「くまのプーさん」のぬいぐるみが・・・
釈迦の涅槃像は見たことがありますが、プーさんの涅槃は初めてです。
くまのプーさん
 
桜
これも時志観音での一コマです。この時期(12/22)には珍しく、桜が咲いていました。
三分咲きというところでしょうか。ピンぼけですみません。
 
27番 誓海寺(番外 禅林堂)
27番 誓海寺(せいかいじ)の中には、番外札所として禅林堂があります。 ここは知多四国を開いた3人の聖人の内の一人の岡戸半蔵行者がお祀りされています。
御朱印を頂いた時、子供たちがお庫裏さんからお菓子を頂きました。
誓海寺
 
鐘突き 鐘突き
この誓海寺では、境内の入り口にある楼門の梵鐘を自由に突いてよいとのことで 子供たちが交代で突かせてもらいました。
 

28番 永寿寺(えいじゅじ)の駐車場で。道路と駐車場の間の川に鯉が泳いでいました。 子供たちが鯉にやっているエサは、先ほどの誓海寺でおみやげに頂いた塩煎餅です。 後に見える板塀の向こう側が永寿寺です。
鯉
 
永寿寺 渋柿?
永寿寺の境内です。本堂脇の広々とした場所に、柿の木が実を付けていました。 樹の下に実がいっぱい落ちているところを見ると渋柿でしょうか?
 
34番 性慶院(しょうけいいん)
知多半島先端近くの大井漁港の手前には、31番から35番までの5軒の札所が並んで建っています。
その中の性慶院で。男女をかたどった石仏がとても可愛らしく、千愛希が写真をせがんだので1枚。
性慶院
 
上陸大師像 上陸大師像
大井漁港沖合約200mほどの岩礁上に、弘法大師像が建てられています。 その昔、弘法大師がこの地から知多に上陸したと伝えられている場所です。
札所ではありませんが賽銭箱が用意されており、ここでもお詣りしてきました。
賽銭箱の前で釣りをしている人がいるのは、なんか妙な光景です。
 
大師像拡大
上の写真ではわかりにくいので拡大写真です。
元々ここには、僧形の大きな石が立っていて人々の信仰を集めていたそうです。
しかし江戸時代に波に浸食され海中に没してしまいました。
この石像は人々の浄財により、近年になって建立されたものだそうです。
大師像拡大
 
浄土寺 番外 浄土寺(じょうどじ)
豊浜漁港の隣の小佐漁港前にある番外の札所です。別名が龍亀霊場(りゅうきれいじょう)ともいい、 大きな亀の石像がお祀りしてありました。
 
ウッキーモンキー
同じく浄土寺で。
ちょうどこの日、お寺では本堂の改築の上棟式があったようで、お庫裏さんから 「もう一時間早ければ餅投げしてたんだけどねェ」と聞かされ、子供たちはガッカリ。でも、バナナをもらってニッコリ。
年内はここまでです。
浄土寺2
 

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